さまざまなうつ病2

「外因性」が原因で起こるものに、「器質性精神障害」「症候性精神障害」「中毒性精神障害」があります。
器質性精神障害とは、脳の病気(脳炎、脳腫瘍など)や頭部外傷による精神障害です。
妄想や幻覚、うつ状態、興奮、痴呆などの症状が出ます。

治療は薬物治療を行います。症状によって、抗うつ薬、睡眠薬、神経伝達改善薬、脳代謝改善薬などさまざまな薬を使い分けます。ただし、脳血管の障害に起因する痴呆やアルツハイマーの場合、進行を防ぐことが難しくなります。このため、これらの病気では早期のチェック、治療が必要となってきます。

季節性感情障害とは、季節によって周期的に症状の波が出るうつ病です。
冬の間はうつ状態になり、夏に向かうにつれて症状が回復するといったようなものです。
随伴症状としては過眠や過食、体重増加などが挙げます。
季節性感情障害がどのような病気か、その治療法や特徴からチェックしてみましょう。

季節性感情障害の治療には、2500から3000ルクス(蛍光灯の光は約500ルクス)という強い光を朝と晩に3時間前後見続けるという「高照度光照射療法」が用いられます。

躁うつ病には、発病しやすい体型や性格が存在すると考えられています。
この発病前の性格を「病前性格」と言います。同じ躁うつ病でも、型により発病しやすい体型や病前性格が異なります。

たとえば、「執着気質」と分類される性格(仕事熱心、凝り性、強い責任感、几帳面)や「メランコリー性格」(自分自身を厳しく律する傾向を持つ性格)の人は単極型うつ病になりやすく、「循環気質」と分類される性格(社交的、活発な行動力、たまに気分が落ち込む、情が深い)で肥満型の人は双極型躁うつ病になりやすいといったことです。

躁うつ病の症状が初めて現れる年齢は、20歳代、30歳代に多くなっています。しかし、近年では初老期うつ病にあたる40歳代、50歳代の発病の増加が目立ちます。

20歳代の人がうつ病になった場合は、双極型躁うつ病となることが多いと言ったように、世代により躁うつ病の型に特徴があります。代表的な例が、40歳代から50歳代の初老期に発病する「初老期うつ病」です。初老期うつ病は単極型うつ病の症状を見せます。



うつ病で毎日不安に押しつぶされそうだった私が
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