心の病気とセルフチェック
心の病気の困ったところは、内臓疾患や怪我などと違い、その人の性格までもが疑わてしまう場合があるということです。心の病気への認識は高まってきているとは言え、このような傾向はまだ残っており、「うつ病かも...」と思っても相談できなかったり、自分が心の病気であることを認めず、ひとりで悩みを抱えている人はかなり多くいると考えられます。
過重労働・格差社会・高齢社会・不景気など、様々な要因があふれる今日、うつ病をはじめ心の病気を患う人は確実に増えています。
心の病気は決して他人事ではなく、身体の病気と同じように、いつ自分に襲いかかってきてもおかしくない病気です。
ですから、心の病気に対し正確な認識を持つことは、風邪の場合の「予防にはうがい・手洗いをする」ということと同じで、心の病気を防ぐ上で非常に大事なことです。
「うつ病のセルフチェック」
うつ病をはじめとする心の病気を患っている人は多数の人が抱えていますが、いわゆる「怠け」との境界が分からず、自分の人間性を責めてしまい更なる悩みを抱えてしまう傾向があります。
ここで重要なことは、自分の心と対話し「うつ病のセルフチェック」ができることです。単なる怠けではなく、心の病気かもしれないと考えることで、早めに対処することができます。
もしかしたら、と感じたら悩まずに専門家に相談しましょう。相談場所として精神科、心療内科などが挙げられますが、「精神科」という名前に抵抗がある方もいるかもしれません(抵抗を感じることなどないのですが)。
しかし、「精神病の治療」というつもりではなく相談するつもりで受診すればよいのです。実際、「カウンセリング」や「メンタルヘルスケア」など、気軽な印象を持てる名称のものも増えています。

